気圧の変化で自律神経系も左右される

2018年07月28日

今、かなり大きな台風が来ています。先日、大雨の被害があったばかりで今回の台風です。亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに、被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。そして被災地の一日も早い、早期の復旧を願い、被災地の方々の健康と今後の安全、それから今回の台風でさらに被災されないよう、被災地が増えないようお祈り申し上げます。

 

 

皆さん、今回のテーマである気圧の変化で体調が悪くなるということですが、「頭が痛くなってきたなと思ったら、やっぱり低気圧が近づいて来てるみたい」とか「古傷が痛むから天気くずれるよ」など体の調子が悪くなって、天気予報よりも早く天気を予想できてしまう方って、あなたの身近にもいらっしゃいませんか?

俗にいう”天気を見ちゃう”という体調不良は、実際、気のせいではなく、お医者さんの研究で解っている事なのです。

では、頭痛の他にどのような症状があるのでしょうか。

首の痛みやめまい、関節痛や神経痛、それから耳鳴り、気管支ぜんそく、鬱や不安症、そして古傷の痛みなどなどがあるようです。心当たりがある方もいらっしゃるでしょう。

今の異常気象によって、年々と患者数は増えています。

このお天気病ですが、気圧の変動が急なら急であるほど症状が強くなるとのことです。そして気温や湿度の変化も加わると症状が出やすくなるようですね。

季節で言えば、低気圧が定期的に通過する春と秋や梅雨時期、台風が日本に近づく晩夏から秋にかけて、そして冬の上空にある寒気も影響があるようですね。

特に台風は気圧の変化が急な上に、移動のスピードが速いので、体の不調を訴える方が増えるのだそうです。

気圧が変わると、体はストレスを感じ、それに抵抗しようと自律神経が頑張ることになります。

交感神経が優位に立てば痛みが出るし、副交感神経が優位に立てば倦怠感を感じたり眠くなったりします。

このお天気病では、神経痛や関節痛が起こるのは交感神経が優位になりすぎて痛みの神経を刺激したり、血管が過剰に収縮したりして けいれんし、血管の周りの神経を興奮させるからだと言われています。古傷が痛むのは、脳が過去の痛みを呼び起こすからだと考えられているそうです。

低気圧が自律神経に関連するのであれば、自律神経系を落ち着かせ、バランスを整える必要が出てきます。

前回のブログにも書きましたが、日々の規則正しい生活のリズムは大切であるし、脳を休めるために ゆっくりお風呂に浸かることも、適度に体を動かすことも、自然に触れ、感じながら散歩をしたりすることも大切です。

なによりも大切なのは、頸椎の歪みを正してあげることが一番の近道です。頸椎を整え、さらに上記のことを、ゆっくりと、ゆったりと詰め込み過ぎず することが自律神経を整える最適な方法と言えます。

当院では、自律神経系の症状でお悩みになってる患者さまが多く通われています。

症状により治療は異なりますが、主に頸椎の施術のみで気分が回復されています。

頸椎に優しい刺激を、適切な場所へ与えることで、頸椎一番と頭の関係が正しくなり、神経圧迫や神経干渉がなくなります。

神経にとって、頸椎、脊柱という器の中が居心地のいい最適な環境になるということです。

頚椎という動脈も神経も重要なものが通っている大切な場所を、ボキボキもグリグリもしてはいけません。

強い刺激では、あなた自身の身体が自分を治してはくれません。優しい刺激こそが身体を治したがるんです。

当院の施術は体に優しい、最適な刺激しか致しません。是非お試しください。

ご予約やお問い合わせは、下記からすることができます。

自律神経系でお悩みのあなた、楽しい時間をあきらめる前に、まずはご相談を。

 

※患者様個人の感想であり、効果には個人差があります。

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