休みを良い休み方にできてますか?
2018年07月16日
今日は大変な暑さでした。エアコンのついた室内で仕事をしていたので快適でしたが、見送りのためドアを開けると熱風が一気に流れ込んできます。茨城県は高萩市の、30〜40年前の夏の気温と比べて、今はだいぶ違う気がするのは私だけでしょうか。子どもの頃の高萩は暑くても28℃程度だったような気がします。高萩市周辺の町、北茨城市や日立市なども同じようなものでした。当時、新潟へ旅行に連れてってもらった時の記憶が、正座して食事をしていると膝の裏側から汗がつるつると垂れてきて「新潟は暑いねぇ、33℃だって。」と母と会話したことを思い出します。新潟の33℃に暑さを感じていたのに、今は36℃。。。暑い街では38℃まで上がる。人の体温よりも高いので身体の熱が逃げていかない。
この猛暑、酷暑を乗り切るために、暑いなと思ったら我慢せずエアコンをつけて部屋を涼しくし、のどの渇きを感じる前に水分をこまめに摂って(経口補水液も用意しておくといいですね。)、しっかり食事をとり、睡眠不足にしないことが大切です。
頑張って楽しく夏を乗り切りましょう!
さて本題に入ります。
休日の過ごし方は人それぞれ違いますよね。
ぐっすりと寝るとか、運動する、旅行に行くとかいろいろだと思います。
しかし、その過ごしかたは、もしかして間違っているかもしれません。
まず極端に日常のリズムを変えてしまうのは、良い休みかたとは言えないようです。
たとえば、休みの前日ともなると羽を伸ばしたくなり、飲みに繰り出して暴飲暴食、遅い時間まで遊んでいて睡眠不足に。。。などなど。これは胃腸に負担がかかり、ストレスや疲労につながります。
予定を詰め込みすぎる旅行や渋滞による疲労もストレスになります。
日頃の仕事で疲れてるから寝貯めをする。お昼をまわっても寝ていて、朝食抜きでいつもと違う時間帯に食事をし、眠くならないから夜更かしをする。これは体内時計を狂わせる一つになります。
一例として挙げましたが、これ全部「自律神経」のバランスを崩す要因になります。バランスを崩すと、身体を休めるどころか余計に辛くなります。疲労感が取れない眠れないなど。
では、どういう過ごし方が自律神経のバランスを整いやすくしてくれるのでしょうか。
時間に追われず、ゆっくりと自分のペースで過ごすということがカギとなるようですね。
木々の香りを感じたり、葉がすれあう音や鳥の声を感じ、頰にあたる風を感じたりする。自然に触れるという優雅な時間が大切です。
公園や近くの川や海まで散歩をするのもいいですね。
それから、部屋の掃除をしたり、ゆっくりお風呂に浸かったりなども頭や身体を休めてくれます。
当院のある町、高萩市は白い砂浜がどこまでもつづく海と、渓谷のある静かで涼しい山に囲まれた町です。それから北茨城市、日立市、常陸太田市も自然がいっぱいで、高萩市を含めて、逆に人が少ない、何もないところだから癒される町なんです。
あなたもぜひ、自分の家の近くを散策してみてください。
そして平日と変わらない規則正しい生活をして、時間に余裕を持った休日をお過ごしください。
※患者様個人の感想であり、効果には個人差があります。